＜p＞2019年本屋大賞2位『ひと』で話題の著者が贈る、死に別れた妻の本当の姿を探す物語。＜/p＞ ＜p＞突然、交通事故で妻が死んだ。＜br /＞ わずかな繋がりを求め、妻の携帯電話のロックを解こうと「0000」から打ち込みはじめる俊英。＜br /＞ しかし、ついに解いて目にしたのは、事故当日に妻と“8”という男が交わしたメールだった。＜/p＞ ＜p＞＜19時前に着けると思います。待っててね、エミリン＞＜br /＞ ＜エミリンは待ってます。お茶でも飲んで待ってます＞＜/p＞ ＜p＞“8”とは誰か？　妻とはどういう関係だったのだろうか。＜br /＞ 妻の姉や友人に会い、彼女の足跡を辿るうち、怒りや哀しみとは別の感情が頭をもたげーー。＜/p＞ ＜p＞残された夫は再起できるのか。感動が胸を満たす物語。＜/p＞ ＜p＞313ページのたったひと言に、あなたはきっと涙する。＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

近いはずの人【電子書籍】[ 小野寺史宜 ]

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