＜p＞江戸を舞台に、個性豊かな三人の婆たちの日常と＜br /＞ その周りで起こる悲喜劇をコミカルに描く＜br /＞ 「女性の老後」をテーマにした長編小説。＜/p＞ ＜p＞名手宅の祐筆（文書や記録を取り扱う職）を得て静かな余生を＜br /＞ 過ごしたいお麓（ろく）は、おはぎ長屋という長屋に住んでいた。＜/p＞ ＜p＞これで老後の安泰は約束されたと思い込んでいたが、＜br /＞ その平穏な暮らしはわずか一年で終わりを迎えた。＜/p＞ ＜p＞お菅（すげ）が越してくると、さらに半年後には＜br /＞ お修（しゅう）がやってきたのだ。＜/p＞ ＜p＞二人の幼馴染はお麓の長屋を毎日欠かさず訪ねてきては、＜br /＞ 心底どうでもいい話をしゃべり散らす。＜/p＞ ＜p＞お麓はこの先、二人とうまくやっていけるのか。＜br /＞ 安穏に暮らすはずの余生はどうなってしまうのか。＜br /＞ さらには、いろいろな事件に巻き込まれていき……。＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

姥玉みっつ【電子書籍】[ 西條奈加 ]

この商品のブログ記事

似ている商品