諸田玲子 新潮社ゲンナイ キョウレン モロタ,レイコ 発行年月：2002年01月20日 予約締切日：2002年01月13日 ページ数：315p サイズ：単行本 ISBN：9784104235056 諸田玲子（モロタレイコ） 1954年、静岡県生まれ。上智大学文学部英米文学科卒。外資系企業を経て、翻訳・作家活動に入る。1996年、『眩惑』でデビュー。以来、『まやかし草紙』、『空っ風』、『誰そ彼れ心中』、『灼恋』、『幽恋舟』、『氷葬』、『月を吐く』、『お鳥見女房』、『笠雲』、『あくじゃれ瓢六』など力作を発表し、いま最も注目される時代小説家の一人（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 筆を執ると、あの女が立ち現れ、語り始める。本草学者、戯作者、発明家として一世を風靡しながら、取るに足らぬ男を斬った平賀源内。いま胸に去来するのは、ありあまる才覚や機会をことごとく食いつぶした悔恨とあの女と睦み合った日々、そして木枯らしの凍てつくあの一夜のことだった…。男と女のエゴと情愛を描き尽くした傑作長篇。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・ま行

源内狂恋 [ 諸田玲子 ]

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