ちんまん日本文学史 大塚ひかり 日本文芸社ニホン ノ コテン ワ エロ ガ キュウワリ オオツカ,ヒカリ 発行年月：2016年05月27日 予約締切日：2016年05月25日 ページ数：253p サイズ：単行本 ISBN：9784537261431 大塚ひかり（オオツカヒカリ） 1961年横浜市生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　性＝生＝政の時代　日本神話のちんまん模様（セックスのやり方を教えてくれる神話ー『古事記』／ちんを切るか、まんを焼かれるかー『古事記』『日本書紀』　ほか）／第2章　「まん葉」時代のエロスは底抜け（モンローウォークの豊満美女ー『万葉集』／竹取翁はスケベな養父？ー『竹取物語』『捜神記』　ほか）／第3章　『源氏物語』ー奥ゆかしさの裏の過激なエロス（セックスのしすぎで死んだ？ーエロの破壊力ー『源氏物語』『栄花物語』／今なら犯罪　ロリコン貴族ー『源氏物語』『今鏡』　ほか）／第4章　仏の道もちんまん　ゆるい日本仏教のセックス観（女を男にする方法ー『昨日は今日の物語』／権力者は親も子も総嘗めー『醒睡笑』『とはずがたり』『富家語』　ほか）／第5章　エロスとホラーは紙一重　近世の不条理な性愛話（愛はホラーー『東海道四谷怪談』／裏切る男を女が追いつめる道成寺型説話ー『曽呂利物語』『諸国百物語』　ほか） 古典文学の神髄は、性愛にあり！神々はセックスで国を生み、貴族たちは不倫乱倫にうつつをぬかす。バチ当たりな坊さんたちの弾けた性…底抜けエロス、フルスロットルの文学史！！54のヒメごと。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本）

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