緒音 百 竹書房カギロイノシマ オオト モモ 発行年月：2024年06月20日 予約締切日：2024年06月19日 ページ数：264p サイズ：単行本 ISBN：9784801940239 緒音百（オオトモモ） 佐賀県出身。大学時代に民俗学を専攻して語り継ぐことの楽しさに目覚め、怪談・奇談を蒐集する会社員。『かぎろいの島』で第三回最恐小説大賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 天涯孤独の小説家・津雲佳人の元にある日届いた、伯母を名乗る人物からの手紙。そこには幼い佳人と、十数年前に自死した父の写真が同封されていた。一度あなたの故郷へ来てほしいという伯母に、佳人は九州南西部の孤島・陽炎島に渡る。しかしそこは、地元の者も近寄らぬ禁域、異人殺しの伝説が残る忌まわしき島だった。島では異人の魂を弔う秘密の神事が行われており、その神事を担うのが佳人の一族・白家であるという。現在は佳人のいとこにあたる、みのり、ハル、セイの三人がそのお役目を果たしている。父はなぜ幼い佳人を連れて島を出たのか？母は？様々な疑念が渦巻く中、島で起きる殺人事件、奇怪な祭り。犯人は異人の亡霊なのか、それとも…。閉ざされた島で起きる戦慄の惨劇、ヴァナキュラーな孤島の怪奇ミステリー！第3回最恐小説大賞受賞作。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・あ行

かぎろいの島 [ 緒音百 ]

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