ちくま学芸文庫 ジョージ・バークリー 宮武 昭 筑摩書房ジンチゲンリロン ジョージバークリー ミヤタケ アキラ 発行年月：2018年08月08日 予約締切日：2018年06月27日 ページ数：288p サイズ：文庫 ISBN：9784480098795 バークリー，ジョージ（Berkeley,George） 1685ー1753年。イギリス経験論を代表する哲学者。アイルランドに生まれ、ダブリンのトリニティー・カレッジで学ぶ。1707年に特別研究員となり、09年には助祭に任じられる。同年、『視覚新論』刊行。翌年には主著『人知原理論』を、13年には『ハイラスとフィロナスの三つの対話』を刊行。バミューダ計画が頓挫し帰国した後、アイルランドのクロインの主教に任じられる 宮武昭（ミヤタケアキラ） 1949年生まれ。中央大学文学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序文／序論／人間的知識の原理について　第1部 事物が存在するということは、それが知覚されているということであるー。ジョン・ロックの経験論哲学の批判的継承者たるジョージ・バークリー（1685ー1753）は本書『人知原理論』において、こう断言する。それは裏返せば、知覚されないものは存在しない、つまり私たちの心から切り離された「物質」なるものなど存在しない、ということだ。様々な批判にさらされながらも、ヒュームやカント、ドイツ観念論など後の哲学思想に多大な影響を与えたバークリーの思想とはいかなるものか。その透徹した論理にひめられた核心が、平明このうえない訳文と懇切丁寧な注釈により明らかになる。主著、待望の新訳。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 文庫 人文・思想・社会

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