＜p＞防空壕の闇の中、家族で讃美歌を唄った。＜br /＞ 明日も未来もなかったのに、＜br /＞ 人生で一番、倖せな時間だった。＜/p＞ ＜p＞「隕石も 落とさず散った 破れ星」＜br /＞ 倉本聰ーー本名・山谷馨は、昭和10年、東京で生まれた。＜br /＞ クリスチャンでケンカ好き、そして俳句を嗜む“おやじの背中を追いかけて育った幼少期、戦時中の家族バラバラの疎開暮らし、高校2年での父との永訣、2浪の末東大に合格してからの呑んだくれの日々、数多のスターとの破天荒なニッポン放送時代、そして独立して倉本聰へ。＜br /＞ 小狡くてナイーヴで、負けん気の強い少年が、切ないまでの家族の愛情を受けて、戦前からの昭和の時代をいかにして逞しく生き抜いてきたかーー情感たっぷりに綴る、涙と笑いの自伝エッセイ。"＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

破れ星、流れた【電子書籍】[ 倉本聰 ]

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