講談社文芸文庫 成瀬 櫻桃子 講談社クボタマンタロウノハイク ナルセ オウトウシ 発行年月：2021年08月09日 予約締切日：2021年07月14日 ページ数：304p サイズ：文庫 ISBN：9784065243008 成瀬櫻桃子（ナルセオウトウシ） 1925・11・25〜2004・12・14、俳人。岐阜県生まれ。横浜高等工業学校（現・横浜国立大学理工学部）卒業。1940年頃より句作を始め、「馬酔木」、「寒雷」等に投句。46年、安住敦と大町糺が久保田万太郎を擁立して創刊した「春燈」に参加。久保田万太郎に師事、63年に万太郎逝去後、安住敦に師事。88年、安住敦逝去に伴い「春燈」主宰。73年、句集『風色』で第13回俳人協会賞、96年、『久保田万太郎の俳句』で第10回俳人協会評論賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　人生流寓（総論篇）（俳人　久保田万太郎／久保田万太郎俳句の特徴／万太郎俳句序論）／第2章　影あってこその形（各論篇）（久保田万太郎俳句管見／久保田万太郎の私俳句／万太郎俳句と季語／俳諧苦ー万太郎俳句の即興性と推敲／万太郎俳句の構造1ー切字について　ほか） 神田川祭の中をながれけり　湯豆腐やいのちのはてのうすあかり。若くして小説家・劇作家として大成した久保田万太郎は、十代で始めた句作を生涯続けた文人俳句の名手でもあった。本書は万太郎に師事し、後に万太郎が主宰した「春燈」を継承した俳人が、回想と交友、句作法を綴った名著であり、優れた万太郎俳句入門でもある。俳人協会評論賞受賞。 本 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫（ノンフィクション） 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧 文庫 人文・思想・社会

久保田万太郎の俳句（講談社文芸文庫） [ 成瀬櫻桃子 ]

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