＜p＞以前、出版した「プロが本音で書いた男のための離婚の本」の電子書籍版です。＜br /＞ 電子化するにあたって加筆、修正を行い、編集上の問題でカットされた表現も追記した実質的な第2版となっております。＜/p＞ ＜p＞男性にとっての離婚は不利な情報ばかり。＜br /＞ そしてそういった情報は実際の事例を見てみると、あながち間違っているとも言い切れません。＜/p＞ ＜p＞本書は「法的にどうたら」といった表記や説明は極力避け、＜br /＞ 「どんなことが男にとって不利なのか」、「こんな場合にはどうしたら良いのか」という率直な疑問について、＜br /＞ 良い事も悪い事も綺麗事を抜きにして本音で書いております。＜/p＞ ＜p＞男VS女という構図を単純な法律問題としてではなく、＜br /＞ 一つの社会問題として捉えた上で真剣に対策を考えた一冊です。＜/p＞ ＜p＞本書があなたの問題解決の助けとなれば幸いです。＜/p＞ ＜p＞離婚を考えた男が最初に読む本 もくじ＜/p＞ ＜p＞第1章 「男の離婚」はやっぱり絶対不利なのか＜br /＞ 1ー1 男の離婚の現状について＜br /＞ ・「男は絶対的に不利！」このイメージは正しいのか＜br /＞ ・男VS女という構図の時点ですでに不利＜/p＞ ＜p＞1ー2 男にとっての離婚は「清算」＜br /＞ ・金、家、家族、基本的には失うことばかり＜br /＞ ・「責任」と「清算」は別のもの＜/p＞ ＜p＞1ー3 「無傷でいたい」という考えは甘い？＜br /＞ ・家庭を失う辛さはあまり理解されない＜br /＞ ・子への悪印象は覚悟しなければならない＜br /＞ ・男が責任を取って当たり前？＜/p＞ ＜p＞1ー4 協議というテーブルにすら立たせてもらえない場合もある＜br /＞ ・男は基本、風下から協議する＜br /＞ ・他人の事情に乗っかる人たち＜br /＞ ・逃げられたら終わり＜/p＞ ＜p＞1ー5 それでも「離婚する」という方へ＜br /＞ ・絶望から組み上げていくプラン＜br /＞ ・状況の把握と思考の切り替え＜/p＞ ＜p＞第2章 まずは基礎固めから＜/p＞ ＜p＞2ー1 「基礎固め」とはどういったものか＜br /＞ ・不利に立ち向かうための心構え＜br /＞ ・離婚という問題に対する理解と考え方＜/p＞ ＜p＞2ー2 男の立場からの離婚事情＜br /＞ ・世代を通して見る離婚へのアプローチ＜br /＞ ・意外と知られていない男の心情＜/p＞ ＜p＞2ー3 「傷つくことを恐れない」という覚悟＜br /＞ ・不利な状況を覆す手段となりうるもの＜br /＞ ・離婚協議という「勝負の構図」を理解する＜/p＞ ＜p＞2ー4 「これだけは譲れない」という点を洗い出す＜br /＞ ・自分の希望の根源を考える＜br /＞ ・具体的な妥協点も考えておく＜/p＞ ＜p＞2ー5 「実現性」を考えた上での対応を＜br /＞ ・可変性のあること、無いことを区別する＜br /＞ ・ルールを知って、より現実的に＜/p＞ ＜p＞第3章 男の離婚の三大要素「金・家・子」について＜/p＞ ＜p＞3ー1 傾向を知って「理不尽」への対策を＜br /＞ ・男にとって法律は攻撃手段じゃない＜br /＞ ・法律自体が不平等なわけではない＜/p＞ ＜p＞3ー2 「金」に関する傾向と対策＜br /＞ ・離婚時に支払う金銭の性質＜br /＞ ・男の慰謝料、財産分与の傾向と対策＜/p＞ ＜p＞3ー3 「家」に関する傾向と対策＜br /＞ ・財産分与の対象となる部分とならない部分＜br /＞ ・所有権よりも残債処理で揉める傾向あり＜/p＞ ＜p＞3ー4 「子」に関する傾向と対策＜br /＞ ・合意だけでは決められないこともある＜br /＞ ・親権は母親有利 後々揉めないように対策を＜/p＞ ＜p＞3ー5 男の離婚にまつわるその他の諸問題について＜br /＞ ・婚姻費用は原則、支払うもの＜br /＞ ・子の相続権からは逃れられない＜/p＞ ＜p＞3ー6 そもそも男にとって金のかからない離婚はない＜br /＞ ・金は支払うものと覚悟して駆け引きに使うべし＜br /＞ ・額面不明な支払い約束はしないこと＜/p＞ ＜p＞3ー7 自分にとっての「ゴール」を設定する＜br /＞ ・どこを終着地とするかを決めておく＜br /＞ ・優位に立てる材料があったとしても落ち着いて＜/p＞ ＜p＞第4章 相手に非がある場合でも過度な期待はしないこと＜/p＞ ＜p＞4ー1 証拠は期待外れに終わることもある＜br /＞ ・証拠を有効に活用するのは難しい＜br /＞ ・追い詰める材料ではなく、いざという時の懐刀として＜/p＞ ＜p＞4ー2 女の暴言、暴力に対する世間の認識はまだまだ甘い＜br /＞ ・ネット上とは世論の状況が違う実社会＜br /＞ ・責任追及が悪とされるおかしな空気＜/p＞ ＜p＞4ー3 女の言い訳ネタはいくらでもある＜br /＞ ・女の特権「怖い」「キモイ」＜br /＞ ・自ら接触を断ってしまうような立ち回りも必要＜/p＞ ＜p＞4ー4 理不尽を正当化する「子どものため」＜br /＞ ・子どものためにも見逃すべき？＜br /＞ ・結果を見据えた上で最善の選択を＜/p＞ ＜p＞4ー5 人は必要以上に追い込んではならない＜br /＞ ・追い詰められた人間が最後にとる行動＜br /＞ ・追及は目的をはっきりさせてから行うこと＜/p＞ ＜p＞第5章 弱点を素直に受け入れた上で対策を考える＜/p＞ ＜p＞5ー1 不利だ！不条理だ！と嘆いても何も変わらない＜br /＞ ・状況から目を逸らしていてはダメ＜br /＞ ・受け入れることでその先が見えてくる＜/p＞ ＜p＞5ー2 思考を柔軟に切り替えていくことで対処する＜br /＞ ・煮詰まってしまったら一度法律のことを忘れてみる＜br /＞ ・開き直れる「鈍感力」を身に付ける＜/p＞ ＜p＞5ー3 相手の人間性をよく見ること＜br /＞ ・人の価値観は千差万別＜br /＞ ・こだわる必要のない「勝ち」は放棄する＜/p＞ ＜p＞5ー4 どうせ負ける勝負ならば強く出ておいた方が良い＜br /＞ ・「負け戦」も負け方によっては価値がある＜br /＞ ・最後の「格付け」を怠るな＜/p＞ ＜p＞5ー5 「特攻」を覚悟することで活路が見えることもある＜br /＞ ・「一太刀は入れる」という覚悟を＜br /＞ ・実は相手も恐れている＜/p＞ ＜p＞第6章 第三者に相談する場合は慎重な選択を＜/p＞ ＜p＞6ー1 自分が何を望んで相談をするのかをよく考える＜br /＞ ・自分の抱えている問題の「要点」は？＜br /＞ ・人に相談をすべきことは法律知識だけとは限らない＜/p＞ ＜p＞6ー2 人に相談すべきところは相談した方が良い＜br /＞ ・D・I・Yは落とし穴となる場合もある＜br /＞ ・その離婚、本当にそれで大丈夫？＜/p＞ ＜p＞6ー3 専門家の種類と業務について＜br /＞ ・わかりにくいが線引きは存在する世界＜br /＞ ・弁護士の場合＜br /＞ ・司法書士の場合＜br /＞ ・行政書士の場合＜br /＞ ・離婚カウンセラーの場合＜br /＞ ・自分主導か代理を頼むか＜/p＞ ＜p＞6ー4 セカンドオピニオンについて＜br /＞ ・表立っては言い難い秘密の相談もある＜br /＞ ・立場によっては引き受けにくい仕事もある＜/p＞ ＜p＞第7章 男の離婚の「現実的な落とし所」を考えてみる＜/p＞ ＜p＞7ー1 払う必要のない金を敢えて払うという選択も必要＜br /＞ ・尻を蹴飛ばすだけでは事が進まないこともある＜br /＞ ・凍ってしまった時間を金で買う、と考える＜/p＞ ＜p＞7ー2 家は家庭と共に清算するもの＜br /＞ ・終わった家庭の残り香はいっそ消してしまった方が良い＜br /＞ ・うかつな情けは命取りだが、状況を見て柔軟な対応を＜/p＞ ＜p＞7ー3 意固地な争いよりも子との絆を＜br /＞ ・手元に置いておくだけが正しい形とは限らない＜br /＞ ・面接交渉をより確実にすることに注力すべし＜/p＞ ＜p＞おわりに＜/p＞ ＜p＞著者紹介＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

離婚を考えた男が最初に読む本【電子書籍】[ 吉田　重信 ]

この商品のブログ記事

似ている商品

離婚を考えた男が最初に読む本【電子書籍】[ 吉田 重信 ]

この商品のブログ記事

似ている商品

離婚を考えた男が最初に読む本【電子書籍】[ 吉田　重信 ]