仲正 昌樹 作品社テツガクシャカフカニュウモンコウギ ナカマサ マサキ 発行年月：2024年05月29日 予約締切日：2024年05月28日 ページ数：272p サイズ：単行本 ISBN：9784867930274 仲正昌樹（ナカマサマサキ） 1963年広島生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了（学術博士）。現在、金沢大学法学類教授。専門は、法哲学、政治思想史、ドイツ文学。古典を最も分かりやすく読み解くことで定評がある。また、近年は、『Pure　Nation』（あごうさとし構成・演出）でドラマトゥルクを担当し自ら役者を演じるなど、現代思想の芸術への応用の試みにも関わっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 講義第1回　力による決着ー『審判』前半／講義第2回　“Der　Process”つまり「過程」ー『審判』後半／講義第3回　正体不明の抽象的なシステムらしきものへのアクセスー『城』前半／講義第4回　不特定多数の人を巻き込みながら作用する「権力」ー『城』後半／講義第5回　アメリカに行ったことがないのに書いた小説ー『失踪者』／講義第6回　いつか動物になってしまうかもー「断食芸人」、「歌姫ヨゼフィーネ、あるいは二十日鼠族」 没後100年。今までなかった哲学の視点からスリリングにその奇怪な小説の世界を読解する。ドゥルーズ＋ガタリ、ベンヤミン、アドルノなど、哲学／現代思想の諸理論の視座から、カフカの主要作品を精読し、解釈を加えることを通して、世界を見る時の「自分」の視線の動きを変調させるやり方を学ぶ。 本 その他

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