新潮文庫 ドナルド・キーン 角地 幸男 新潮社マサオカシキ ドナルド キーン カクチ ユキオ 発行年月：2022年05月30日 予約締切日：2022年03月11日 ページ数：432p サイズ：文庫 ISBN：9784101313573 キーン，ドナルド（Keene,Donald Lawrence） 1922ー2019。ニューヨーク生れ。コロンビア大学名誉教授。日本文学の研究、海外への紹介などの功績によって1962（昭和37）年、菊池寛賞、’83年、山片蟠桃賞、’90（平成2）年、全米文芸評論家賞、’93年、勲二等旭日重光章を受章。2002年、文化功労者に選ばれる。’08年、文化勲章を受章。’12年、日本国籍を取得。『百代の過客』（読売文学賞、日本文学大賞）『明治天皇』（毎日出版文化賞）など著書多数 角地幸男（カクチユキオ） 1948（昭和23）年、東京生れ。早稲田大学仏文科卒。ジャパンタイムズ編集局勤務を経て、城西短期大学教授を務めた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 士族の子ー幼少期は「弱味噌の泣味噌」／哲学、詩歌、ベースボールー実は「英語が苦手」ではなかった学生時代／畏友漱石との交わりー初めての喀血、能、レトリック論義／小説『銀世界』と『月の都』を物すー僕ハ小説家トナルヲ欲セズ詩人トナランコトヲ欲ス／従軍記者として清へ渡るー恩人・陸羯南と新聞「日本」／「写生」の発見ー画家・中村不折との出会い、蕪村を評価／俳句の革新ー伊予松山で雑誌「ほとゝぎす」を発刊／新体詩と漢詩ー読者の心を動かす子規の詩歌／短歌の改革者となるー『歌よみに与ふる書』十篇を世に問う／途方もない意志力で書き続けた奇跡ー随筆『筆まかせ』から『松蘿玉液』『墨汁一滴』へ〔ほか〕 西洋文明との出会いという衝撃により伝統文化が危機に瀕した明治日本。そんななか雑誌ホトトギスを舞台に、「写生」という新たな手法を創出、俳句と短歌に革命をもたらした子規。国民的文芸の域にまで高からしめ、俳句は今や世界的存在となった。幼時の火事体験からベースボールへの熱狂、漱石との交友、蕪村の再発見、そして晩年の過酷な闘病生活までを綿密に追った日本人必読の決定的評伝。 本 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫（ノンフィクション） 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧 文庫 人文・思想・社会

正岡子規（新潮文庫） [ ドナルド・キーン ]

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