小島富佐江 大和出版（文京区）キョウ ノ マチヤ テイネイナ クラシ コジマ,フサエ 発行年月：2004年04月 ページ数：174p サイズ：単行本 ISBN：9784804761077 小島冨佐江（コジマフサエ） 同志社大学文学部卒業。結婚して中京の町家の住人となる。その立場から、京町家の保全、再生、経営などを考える活動にかかわる。自宅を拠点に、町家の暮らしをテーマにした「京町家歳時記」を主宰している。京町家再生研究会事務局長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　町家と暮らす（家は家族ですー「預からしてもらいます」、過去からの思いのつながり／がまんはしていませんー新しくても古くても同じこと、快適さを少し加えてメリハリのついた生活がいい　ほか）／第2章　丁寧な日々（丁寧に、そして上手に手を抜くー雑巾で拭くのがいちばん、完璧でなくてもきもちよく／暮らしの痕跡を残したいー心を静めてくれる庭掃除、おろそかにはできない　ほか）／第3章　おつきあいの知恵（きまりごとー楽になれる約束ごと、いろいろ、おからは借金をカラにする／気をつかうということー相手のために手間ひまかける「相手さんのあることやし」、“じぶんどき”をはずす心配り　ほか）／第4章　「和」のこころ（きれいな言葉で話したいー汚い言葉は口から蛙が飛び出すかのよう、美しい言葉は宝石／あいさつをおろそかにしないー「こんにちは、ていうのえ」、あいさつは相手を知る第一歩　ほか）／第5章　京都の四季折々（一月ー家族で祝うハレの日のお雑煮、お正月のお客様をお迎えする準備／二月ー一年の節目を節分に、華やぎを感じる梅花祭　ほか） ここちよく生きるためのほんの少しの手間ひま。古くて新しい京都の暮らしー町家に嫁いで20年。築105年の家と向き合って生きる。取り戻したい日本のこころがここにあります。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣

京の町家丁寧な暮らし [ 小島富佐江 ]

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