ある時は旅客機の客室乗務員、またある時は スピリチュアルな世界を人びとに伝える霊能者── 守護霊リーディングのエキスパートが、 あなたの守護霊と〈つながる〉方法を教えます！ 鹿島 晃　著 2017.01.27　発行 ISBN 978-4-8024-0033-6 C0011　四六並製　248ページ 〈たましい〉のメッセージから見えてくる 日常生活にスピリチュアルを生かすヒント 守護霊は、いつも愛情をもってあなたのことを応援してくれています。 彼らが、あなたを裏切ったり、見放したりすることは決してありません。 どんな状況であっても、あなたは一人ではないのです。 彼らと一緒に、自分自身の人生を楽しみましょう。 あなたの人生をどう変えていくかは、すべてあなた次第なのです。 内容紹介 僕は、自分の守護霊に出会ってから、人生への価値観や自分の考え方というものが、大きく変わりました。守護霊は僕に、今まで勘違いしていた人生のとらえ方を指摘して、人生の「本当の意味」を教えてくれたのです。そして、その人生の本当の意味を知ったことで、僕は、人生を穏やかに、また安定して、楽しく過ごせるようになりました。 そこで、少しでも多くの人に、この僕が守護霊に教えてもらったことをお伝えして、みなさんにも、誤解のない、自分らしい本当の生き方を見つけていただき、幸せになってもらえたらという思いで、この本を書くことにしました。 この本を、ぜひ自分と対話をしながら読んでいただき、そこから、あなた自身の人生の意味を見つけてもらえたら、とても嬉しいです。 じつは僕は、三八歳の年齢になるまで、自分が守護霊のメッセージを受け取って、それを多くの人に伝えていくなんて、考えてもいませんでした。もともとスピリチュアルな世界には興味があったので、霊能開発の学校に行ったりはしていましたが、それでもせいぜい、「ときどき冴えていて、メッセージを受け取ることができる」という程度でした。それが、そうした自分自身の実情とは裏腹に、急激に、僕の周りの世界が変わり始めたのです。 まず、二〇〇七年の冬、僕は、霊能開発学校のお手伝いで、あるイギリス人霊能者の通訳として、彼と一緒に旅をしていました。すると、そのイギリス人霊能者がある日、「アキラは僕と同じように霊能者になると、僕の守護霊が言っているよ」と言い出したのです。でもその時は、「そんなことが実際に起こるといいね」と、半信半疑で話しただけでした。 その後、二〇〇八年の年明けに、さまざまな偶然が重なって、僕は急きょ、インドに行くことになりました。「アガスティアの葉」という、何千年も前にインドの霊感のあるお坊さんが葉っぱに書いた、僕の今回の人生を見に行くためです。そして無事に、自分のアガスティアの葉を見つけ、インドの大きなお寺で何回か、運が開けるような儀式をしていただきました。 すると、インドの不思議なパワーも加わったのか、なぜか僕の霊感が強くなり、世界規模で僕のために何かが動き始めている、というようなことを感じたり、ガイドをしてくれたインド人がお経を唱えていると、そのエネルギーが僕の頭に当たって「痛い」と感じたりするようになったのです。 その時は、「これはすごいことになった！」と驚いていましたが、しかし、日本に帰って来て二週間もすると、また普通の人にもどってしまいました（笑）。 そんなインドから帰ってきて三カ月ほど経った頃、ある霊感を持った方から、「生まれる前、『自分の霊感を使って多くの人にメッセージを伝える』と約束したのを覚えていますか？　そろそろ、それを始める頃ですよ」という、守護霊からのメッセージを伝えられたのです。 その時は、ただ驚くばかりでしたが、よくよく考えてみると、子供の頃から、人の考えていることが先に分かったり、大人になってからも、人だと思って見ていた相手が、じつは亡くなった方だったり、というようなことがありました。 その後、スピリチュアルなエネルギーの受け取り方に気づく「きっかけ」をつかむと、さまざまなエネルギーを感じたり、過去や未来を見たり、守護霊のメッセージを受けたりすることも、できるようになりました。そしてついには、スピリチュアルなメッセージをお伝えするための、「リーディング」をおこなうサロンを開いたのです。 サロンを開く前には、イギリスにある、まるで「ハリーポッター」に登場する学校のような霊能力学校（アーサー・フィンドレー・カレッジ）で一週間ほど勉強したのですが、この時の経験からは、自分が霊能者として歩む上で、とてもたくさんのことを学べたと思っています。 こうして守護霊からのメッセージを受け取れるようになったことで、今まで自分が持っていた人生への価値観というものが、まったく違うものになってきました。そして、「人生の本当の意味」が分かるようになったのです。 それは例えば、「人生に起こることは、すべてに意味がある」ということだったり、「私たちが抱く不安は全部、自分自身が作っている」ということだったり、「人生の主人公は、あくまで自分である」ということだったりです。 これらの内容は、本書の中に詳しく書いてありますが、こうした大切な考え方を理解した今では、自分の中の考えやエネルギーがとても安定し、非常に穏やかな気持ちで毎日をすごせるようになりました。 あなたも、こうした考え方を理解できれば、自分のやっていることに自信が持てるし、ちょっとしたことでは動じない強い心も持てるし、本当の自分に気づいて、人生の目的をハッキリさせることもできるのです。 守護霊は、いつも私たちの周りにいてくれて、愛情いっぱいで、しかし時には厳しく、私たちの人生をサポートしてくれています。そんな守護霊からのメッセージは、誰にでも届いていて、誰にでも、少しの練習で理解できるようになるものなのです。 守護霊が教えてくれる「人生の本当の意味」を理解して、自分らしく生きるコツをつかみましょう。そして、有意義で楽しい人生を歩んでいきましょう。 目　次　—— はじめに 第一章　守護霊は最高のマネージャー 守護霊どうしで名刺交換？ お互いが「選ばれて」いる すべてのことは、完璧な状態で起こっている 病気をすることにも「意味」がある？ 心と体は、つながっている 「すべては完璧」を理解すると「恐怖・不安・怒り」がなくなる ジャッジすることをやめてみよう どうすればジャッジしない人生を送れるのか？ 私たちの周りにある完璧な存在──植物とペットについて エネルギーは常に循環させることが必要 第二章　守護霊は羽の生えた天使じゃない！ 自分で信じた世界が、自分の世界になっていく 世の中の「当たり前」は、ほとんどが誰かに作られたもの 世の中に起こることの、本当の意味を知る 本当の自分を知るということ 念を上手に使うコツ 第三章　守護霊とスマホの相性は、めちゃくちゃいい！ 電気系統と守護霊の不思議な関係 実際に、守護霊からのメッセージを受け取ってみよう 亡くなった人も電気系統を使っている 第四章　守護霊からのメッセージを読み解くコツ リーディングで情報を得るための二つの方法 ヒーリングとは、どんなもの？ ＊守護霊に近づくワンポイントアドバイス1　──オーラの見方 ＊守護霊に近づくワンポイントアドバイス2　──第三の目のトレーニング 第五章　守護霊もつらいよ！ 自分で考えないといけないことは教えてくれない メッセージを上手に使いこなすために 輪廻転生と今世の楽しみ方 第六章　守護霊からあなたへ 子供を授かりたい人へ 仕事で悩んでいる人へ 子供の将来が心配な人へ 人づきあいで悩んでいる人へ 子供の頃のトラウマの影響を受けている人へ ペットロスで苦しんでいる人へ 病気が心配な人へ 恋愛ができない人へ 親の介護で苦しんでいる人へ 家族を失って落ち込んでいる人へ 第七章　人生の困難を克服する力 決意することで、人生は大きく変わる 「正負の法則」を使いこなしてみよう 第八章　守護霊は前世の自分？ 守護霊が生きてきた前世を見れば、今世の課題が見えてくる この人生の主人公は自分！ 他人を幸せにしたいなら、まずは自分から ワクワクする気持ちが、あなたを幸せにしてくれる！ おわりに

守護霊リーディング

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