原田正治 ポプラ社オトウト オ コロシタ カレ ト ボク ハラダ,マサハル 発行年月：2004年08月 ページ数：265p サイズ：単行本 ISBN：9784591082355 原田正治（ハラダマサハル） 1947年、愛知県で生まれる。1983年、「半田保険金殺人事件」で末弟を殺害される。事件後十年目、加害者である長谷川死刑囚と、被害者遺族として異例の面会に臨む。以後、彼の死刑停止および彼との面会継続を求める活動を開始。現在は死刑制度に深い関心を寄せながら、犯罪被害者の救済支援および確定死刑囚との面会の自由を主張し、講演活動などを行っている 前川ヨウ（マエカワヨウ） 1966年、金沢市生まれ。東京大学文学部東洋史専修課程卒。銀行勤務、専業主婦を経て執筆活動に入る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） プロローグ　僕が長谷川君と呼ぶ男／第1章　弟の死／第2章　憎しみの日々／第3章　「思い」は静かに発酵する／第4章　面会／第5章　生きていく意味／第6章　執行の後で／エピローグ　被害者の救済と支援 「半田保険金殺人事件」で弟を殺された著者が、彷徨する魂の救済を綴った壮大なノンフィクション！苦悩する魂にあふれる愛と涙。真夏の拘置所。アクリル板を挟んで向き合った加害者と、被害者の兄。10年ぶりの邂逅は、さまよう二つの魂に“光”を投げかけた…。 本 小説・エッセイ ノンフィクション ノンフィクション(日本） 人文・思想・社会 ノンフィクション ノンフィクション(日本） 人文・思想・社会 ノンフィクション ノンフィクション(外国）

弟を殺した彼と、僕。 [ 原田正治 ]

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