ハヤカワ文庫NV ティム・ベイカー 鈴木　恵 早川書房カミトケシ ベイカー ティム スズキ メグミ 発行年月：2020年07月02日 予約締切日：2020年07月01日 ページ数：528p サイズ：文庫 ISBN：9784150414672 ベイカー，ティム（Baker,Tim） オーストラリア、シドニー生まれ。ローマとマドリッドで暮らしたのち、パリに移りジャズについての文章を書いていた。その後、オーストラリア大使館の領事業務に5年あまりたずさわり、フランスとモロッコで国際警察や地元司法当局・情報当局との連絡任務を担当し、殺人、誘拐、児童略取、人質、テロ、自殺、行方不明などの事件をあつかったという。デビュー作のFever　City（2016）が英国推理作家協会の新人賞であるジョン・クリーシー・ニュー・ブラッド・ダガー賞、ならびにアメリカ私立探偵作家クラブのシェイマス賞ファースト・ノヴェル部門の最終候補作となり、一躍注目を浴びる 鈴木恵（スズキメグミ） 早稲田大学第一文学部卒、英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 犠牲者八七三号ーマキラドーラと呼ばれるアメリカ向け保税輸出品工場のゲート前に投げ捨てられていた虚ろな死体。国境の街、メキシコのシウダー・レアルでは、長年にわたり残虐な女性強姦殺人が続いていた。事件解決をめざし捜査を続ける刑事フエンテス、虐げられた女性労働者の地位向上のため活動するCTON組合のピラールの前にやがて、腐敗した市権力者、カトリック教会、強大な麻薬組織の魔手が伸びてくる…。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会

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